Windows 10で「ネットワークの場所」を変更する方法

WIndows 10で「ネットワークの場所」を変更する方法の説明です。
Windows 8.1のユーザーにとっては、「ネットワーク上のファイルやデバイスの共有設定を変更する」操作になります。

ネットワークの共有設定は、基本的には次のどちらかになります。

  • パブリックネットワーク(外出先でネットワークを利用するとき)
  • プライベートネットワーク(自宅や職場でネットワークを利用する時)

Windows 10の場合、この設定をどこで行うのか?が今日のお話です。

1.「スタート」→「設定」から、「ネットワークとインターネット」を選択します。

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2.Wi-Fi(無線LAN)の場合、左側のメニューから「Wi-Fi」を選び、使用中のアクセスポイントをクリックしてから「詳細オプション」を選択します。有線LANの場合は左側のメニューから「イーサネット」を選択してください。

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3.「デバイスとコンテンツの検索」ブロックで、
  ・「オン」にすると「プライベートネットワーク(自宅や職場)
  ・「オフ」にすると「パブリックネットワーク(外出先)
となります。

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ちなみに、上図の「従量制課金接続として設定する」をONにすると、

・Windows Update の優先度の高い更新プログラムだけがダウンロード対象になる
・Windowsストアからのアプリはダウンロードされない
・スタート画面のタイルは更新されない
OneDriveなどが自動的に同期されない

となり、通信データ量を抑えることができます。
特に、モバイルルーターを使ったWi-Fi経由の場合は気を付けたいところです。

以上で設定は終わりですが、さらに詳細な設定を行いたいときは、上述の2の画面内にある「共有の詳細オプションを変更する」を選択します。

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安全な設定で、快適なインターネットライフを送りましょう!ってか。

ぐっどらっこ。