2017年12月アーカイブ

 

 

2020/01/29更新
「Super ATOK ULTIAS for らくらくを終了しました」と表示されLINEで文字入力ができない場合は、2020/01/29にリリースされた「F-04J」本体用のソフトウェアアップデートを適用してください。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/f04j/index.html

本文はここから。

大変お待たせしました。
らくらくスマートフォンとの戦い、らくらくスマートフォン4 F-04J編です。
らくらくスマートフォン3 F-06F編はこちら。
基本的には、らくらくスマートフォン3 F-06Fと同じですが、Google Playが使えるようになったのは、影響というかメリットがでかいです。
でも、ここまでやるのなら、らくらくじゃなくて、普通のスマホでいんじゃねぇ?って感じがします。強く押し込まないと「押す」ことにならない「らくらくタッチ」機能だけあればいいのではないかと思う今日このごろです。

以下、らくらくスマートフォン4 F-04Jの使い方のまとめです。

rakuraku4_1.png

1.Googleアカウントを用意して、スマホの説明書を見ながら設定をしましょう。

購入したドコモショップではGoogleアカウントの取得や、スマホへのその設定はしてくれませんでした。

2.じゃまなしゃべってコンシェルのホーム画面のヒツジを消す

ホーム→「しゃべってコンシェル」→「メニュー」→「マチキャラ設定」→「表示しない」に。

3.うざいiチャンネルを止める
●iチャネルの表示を消す
ホーム→「本体設定」→「画面・ランプの設定」→「ホーム画面の設定」→「iチャネル」→「常に表示しない」に。
●iチャネルの契約、解約、契約状態確認
ホーム→「dメニュー」→「お客様サポート」→「各種お申込み・お手続き」から。

4.面倒なWi-Fi設定
ホーム→「本体設定」→「通信の設定」→Wi-FiをON/OFFに。
ホームの最上部の通知エリアを押して、通知パネルを表示させて「簡単モード切替」からもできる。

5.Wi-Fiでメールを使えるようにする(いつの間にかドコモメールになっていた)
Wi-FiをOFFにしてから、
ホーム→「メール」→「設定」→「その他」にて、「かんたんWi-Fi設定」と「Wi-Fiメール利用設定」と「パスワード設定」。機種変の場合でも、改めての設定が必要。
詳しくは↓。
https://www.nttdocomo.co.jp/service/provider/spmode/function/mail/usage/set_up/wifi/
なお、設定が終わったら 、Wi-FiをOFFにした状態で、「ホーム」→「メール」→「設定」→「その他」→「マイアドレス」をタップし、「マイアドレス情報を更新します」にて「OK」をタップする操作を忘れずに。
SPモードメールをWi-Fiで使う場合、3ヶ月ごとに、Wi-FiをOFFにしてからこの「マイアドレス情報を更新します」操作が必要。こんな面倒な操作が必要なのであれば使い物にならない。こんな設計をする技術者は大バカ。

6.docomo IDの設定
ホーム→「設定」→「ドコモのサービス/クラウド」→「docomo ID設定」から。
登録方法
 https://id.smt.docomo.ne.jp/cgi8/id/register
IDの確認方法
 http://id.smt.docomo.ne.jp/src/utility/pc/idpwchange.html
まともに使えるようにするまで、いったいいくつのパスワードを設定しなければならないのか?こんな設計をしたドコモの技術者は大バカ。

7.海外で電話を使えるようにする
日本でWORLD WINGを契約しておくだけ。あとは、その国で電源を入れれば、自動的に使えるようになるので、本体の設定は何もしなくていい。
海外でパケット通信を使えないようにするには、ホーム→「設定」→「通信の設定」→「モバイルネットワーク」→データローミングをOFFに。

●日本へ電話する方法
電話帳からはかけられないので、電話帳を見て番号を控える。
 ↓
0を長押し。
 ↓
「8」「1」を押したのち、相手の電話番号先頭の0(ゼロ)を除いた番号を入力。
 ↓
「電話をかける」を押す。
●その国の中の施設へ電話する
施設の電話番号を市外局番から入力して「電話をかける」を押す。
●その国の中の日本人の携帯へ電話する
日本へ電話する場合と同じ。

8.ドコモアプリパスワードの設定
「ホーム」→「設定」→「ドコモのサービス/クラウド」→「ドコモアプリパスワード」から。
初期値は「0000」。

9.オプションサービス解約
おいおいに。
契約時に、なにも知らない高齢者に、つき次にオプション契約をさせるドコモショップの店員は詐欺師。オレオレ詐欺の犯人と同じ。

10.プランと料金
カケホーダイ、契約可能。ライトもある。
データ通信分は、らくらくパックは受付終了なので、データパックS(2GB)3500円/月が最低料金。
というわけで月額料金は
・カケホーダイ 2,700円
・spモード 300円
・データSパック 3,500円
6,500円/月と超高額!。

11.キーボードと文字入力
・キーボードは「テンキー」と「手書き入力」だったが、英数のみGoogleキーボードでQWERTYが使えるようになった。ホーム→「本邸設定」→「その他」→「キーボードと入力」→「現在のキーボード」で設定できるかも。→「 Super ATOK ULTIAS for らくらく」にしておくとQWERTYは使えない。Gboardなどに切り替えれば使える。
・「テンキー」での入力は、「ケータイ入力」と「らくらく2タッチ」(←フリックもどき)の2種類がある。
・「文字」を押すと、文字種別切替メニューが表示される。
・漢字変換は、ひらがなを入力している途中で「予測変換」機能が働くので、通常は自動的に表示された候補から選択する。もし変換が行われない場合は「変換」を押す。また、予測変換の候補に目的の文字がない場合は「次の候補」を押す。(「次の候補」を押すと画面全体に候補が表示されるので、目的の文字を押すか、「閉じる」を押して「テンキー」へ戻る。)

12.アプリ
アプリには「基本アプリ」と「カテゴリー別アプリ」と「Google Play」がある。アップデート操作を行う場所が違うので面倒。
LINEも使えます。
モバイルSuicaも使えるようになりました。
Gmailアプリも使えます。

13.マナーモード
・ホーム→「設定」→「簡単モード切替」→「マナーモード」→「オン」/「オフ」で。
・本体左側面の音量ボタンの「-」を長押しでも可。

14.機内モード
・ホーム→「本体設定」→「簡単モード切替」→「機内モード」→「オン」/「オフ」で。
・本体左側面の電源ボタンを長押しし、表示されたメニューからの選択でも可。

15.スクリーンショット
電源ボタンと音量マイナスを1秒以上押す。
確認はホーム→「アルバム」から。

16.パソコンメール
ホーム→「便利ツール」→「パソコンメール」から。

17.困ったときは
らくらくホンセンターへ電話する。かならず、家電、もしくは他の電話から電話すること。
ホーム→「らくらくホンセンター」→「電話する」で電話してもいいけど、電話操作をして確認する類の質問は、結局、別の電話からのかけなおしになる。

18.着信中の音量調整
できます。側面の+かーを押します。

19.ドコモメール
使えます。

20.スマホからプリンターへの直接印刷
できる。「らくらく簡単写真印刷」というプレインストールのアプリを使うと、EPSONのプリンターに直接印刷できる。対応プリンターはこちら

21.毎月の利用額をメールでお知らせ
できる。
ドコモご利用額お知らせメール から登録する。

22.結局、パスワードはいくつ設定しないといけないの?
5個。パスコードを入れると6個。
docomoのパスワードって何種類あるの?」参照。

23.ホーム画面に、よく使うホームページのブックマークを表示できる?
できる。
例えば、docomoの料金確認ページとか、よく使うページへのショートカットをホーム画面上(「よく使うブックマーク」へ登録)に作れます。

f06f_bookmark.png

(1)登録したいページを見ている状態で、[メニュー]→[ブックマークに登録]を操作する。この操作で、まずは「ブックマーク」に登録を済ませます。(この時、同画面にて続けて、「ホーム画面に貼る」操作ができます。)
(2)次に、[メニュー]→[ブックマーク一覧]を選んでから、[メニュー]→[ホーム画面に貼る]にて、(1)で登録したブックマークを選んで、画面上部の「ホーム画面に貼る」を押します。

24.テザリング
Wi-Fiテザリング、USBテザリング、Bluetoothテザリングのいずれもできます。

25.dアカウントのロックの解除
・Wi-Fiやテザリングで利用中の場合はOFF。
・「dメニュー」にアクセス。
・画面のずーっと下の方にある「My docomo(お客様サポート)」を選択。
・「メール・パスワードなどの設定」を選択。
・「dアカウントメニュー」を選択。
・「ID/パスワードの確認・ロック解除」を選択。
・ネットワーク暗証番号を入力。

26.タッチ操作
基本的に強く押し込まないと「押す」とならないので注意(らくらくタッチ)。ただし、Google Playアプリはこれが効かないのでやっかい。無条件に「強く押し込まないと「押す」にならないよ」の設定だけで良いと思うのだが。

27.メールの着信音と長さの設定
メール受信時の着信音や長さを、「本体設定」で設定したもの別にしたい時は、ホーム→「メール」→「設定」→「受信」にて設定する。

ぐっどらっこ。

CentOS6でSSHでログインできなかった理由

原因ですが、なんと、アカウントがExpireしていました。
自分が設定したサーバーではないので、なぜExpireしていたのかはアレですが、まあ、こんなこともあるのかと。

1.SSHでログインできないとの報告あり。

2.SSHの接続元のIP制限やパスワードが違っているわけではなかった。iptablesのせいでもない。

3./var/log/secureには
sshd[24094]: reverse mapping checking getaddrinfo for xxx.xxx.ne.jp [xxx.xxx.xxx.xxx] failed - POSSIBLE BREAK-IN ATTEMPT!
sshd[24094]: pam_unix(sshd:account): account hogehoge has expired (account expired)
sshd[24094]: Failed password for hogehoge from xxx.xxx.xxx.xxx port 51331 ssh2
sshd[24095]: fatal: Access denied for user hogehoge by PAM account configuration
とあったのだが、2行目の「account expired」を見落としていて、なぜログイン出来ないのか暫く悩む。

4./etc/pam.d/sshd に account required pam_access.so はなかったので、/etc/security/access.conf の設定の問題ではない。

5.ローカルでsshのテストをしてみると、
ssh -v -v -v hogehoge@localhost

OpenSSH_x.xp1, OpenSSL x.x.x-fips xx xxx xxxx
debug1: Reading configuration data /etc/ssh/ssh_config
debug1: Applying options for *
debug2: ssh_connect: needpriv 0
...
The authenticity of host 'localhost (::1)' can't be established.
RSA key fingerprint is xxxxxx.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added 'localhost' (RSA) to the list of known hosts.
debug2: bits set: 497/1024
...
hogehoge@localhost's password:
debug3: packet_send2: adding 48 (len 65 padlen 15 extra_pad 64)
debug2: we sent a password packet, wait for reply
debug3: Wrote 144 bytes for a total of 1253
debug3: input_userauth_banner
Your account has expired; please contact your system administrator
Connection closed by ::1

ここでやっと「Expire」と気づく。

6.ほんまか?と次のコマンドで確認。
# chage -l hogehoge
Last password change : Dec 23, 2017
Password expires : never
Password inactive : never
Account expires : May 31, 2016
Minimum number of days between password change : -1
Maximum number of days between password change : -1
Number of days of warning before password expires : -1

7.本当にExpireしていたので、その解除と、パスワードの再設定を行う。
# usermod -L -e '' hogehooge
# passwd hogehoge

これで、SSHでログインできるようになりましたとさ。

ぐっどらっこ。

追記 2018/09/28
この記事で紹介している、Facebook Auto Publishですが、WPの投稿時に、
 Requires extended permission: publish_actions
というエラーが発生するようになり、自動投稿できなくなりました。

このプラグインでfacebook側へ投稿する際に publish_pages と manage_pages という2つの権限が必要になり、とても面倒な申請をfacebook側にしなくてはいけなくなりました。
詳細は https://help.xyzscripts.com/docs/social-media-auto-publish/faq/how-can-i-create-facebook-application/ の Step 8 をご覧ください。
また、この記事は、Facebookの個人のタイムラインへ自動投稿してくれるWordpressのプラグインの紹介です。facebookページへの自動投稿はjetpackなどを使えば今でも簡単にできます。

記事はここから...

Facebookの個人のタイムラインへ自動投稿してくれるWordpressのプラグインとして、これまで、

Add Link to Facebook

というプラグインを使っていました。

しばらく前から、記事内の画像をFacebookへ登録してくれなくなりました。
まあいいかと、ほうって置いたのですが、毎回、同じ画像もなんだなと思い、
他のプラグインを探して設定してみました。

そして、今回、使ってみたのが

Facebook Auto Publish
https://ja.wordpress.org/plugins/facebook-auto-publish/

です。
Facecbookへの設定も、Wordpress側のプラグインも、投稿時の使い方も
簡単なので、しばらくはこのプラグインのお世話になりたいと思います。

●Facebook側の設定
・「新しいアプリを作成」でアプリ名(なんでもOK)とメルアドを指定。
・左サイドの「設定」→「+プラットフォームを追加」→「ウェブサイト」でブログのURLを指定して「変更を保存」。
・左サイドの「アプリレビュー」で「公開」に設定。カテゴリーは「ページ用アプリ」を選択。
・左サイドの「Facebookログイン」でOAuthリダイレクトURLを指定。←※1
 設定するURLは、Wordpress側「Facebook Auto Publish」のSetting画面に表示(下図の赤枠部分)されています。

●Wordpress側のプラグインの設定
・左サイドの「Facebook Auto Publish」のSettingで以下を設定して「Save」。
  Application name → なんでもOK
  Application id → Facebookのアプリの画面に表示されているid
  Application secret  → Facebookのアプリの画面に表示されているsecretコード
・「Authorize」ボタンが表示されるのでクリック。公開レベルを指定したりします。
・「Authorize」ボタンを押した時、「URLを読み込めません:このURLのドメインはアプリのドメインに含まれていません。このURLを読み込むには、アプリ設定のアプリドメインに全てのドメインとサブドメインを追加して下さい。」という画面が表示されたら上記の※1を忘れているので設定しましょう。

facebook_auto_publish.png

こんな感じです。

ぐっどらっこ。

Android 8.0 Oreoにバージョンアップしてから、Nexus 5X/Pixelで、WEPの無線LANに接続できない現象が発生しています。Android 7.0 Nougatのときは接続できていました。
いまさらWEPかよ...なのですが、諸事情でWEPを使わざるを得ない状況です。
なのでWPAにするわけにいかず、波も1種類しか出せないタイプの装置なので、困っています。

↓同じ悩みでお困りの方のフォーラムです。
Pixel User Community
WiFi Connection Problems After Android 8.0 Oreo
https://productforums.google.com/forum/#!topic/phone-by-google/wuLhKFdbQGU

試してみたこと。

・セーフモードで起動してもつながらないのでサードパーティー製のアプリのせいではない。
・Wi-Fi APの再起動をしてもつながらない。そもそも、他の端末からのWEP接続は可能。
・Google Playのキャッシュを削除するといいよという噂を聞いたので削除するもだめ。
・問題の端末の再起動、機内モードのON/OFFをいろいろなパターンで試すもだめ。
・既存の設定を削除後、SSID、接続方式にWEPを手動で指定しても接続できない。
・エラーは
 NETWORK_SELECTION_DISABLED_ASSOCIATION_REJECTION=5

android_oreo_wep_wifi.png

といういわけで、お手上げ状態です。
一刻も早く接続できるようになることを望みます。

ぐっどらっこ。