2022年9月アーカイブ

 

 

2年と3ヶ月前に買った Zenfone Max M1 Pro が、ここ2ヶ月の間に、スリープ状態やシャットダウン状態でも、バッテリーが1日持たなくなったり、と思ったら、ついに、電源が入らなくなってしまいました。
(バッテリー自体は2018年のものだったので、まあ、そんなものなのかもしれません)

Android 9 だし、Wi-Fiが2.4GHzしか使えないので、新しいスマホを買おうとも思ったのだけれど、動き自体は問題ないし、家の中でしか使わないし...ということで、バッテリーを交換することにしました。

買ったのは以下です。

交換作業は、1時間半かかりました。
以下のYoutube動画が役に立ちしました。

添付されていたもののうち、使用したツールは以下です。

・青いプラスチックの棒 これで裏ぶたを剥がします。結構、勇気が必要ですが、バキバキいってだいじょうぶです。
・十字ドライバー 上部のカバーを外すのに使います。
・ピンセット
  指紋センサーのQRコード部分がシールになっているのでそれをはがす
  バッテリーの両面テープ剥がし
・両面テープ それぞれ、半分の長さに切って2か所で使用

zenfone_max_m1_battery3.png

作業のポイントです。

SIMトレイを抜き出します。そのままで作業すると引っ掛かります。
・裏のカバーを付属の青い棒で外します。カバー部分と本体に配線はないので思いっきりいって大丈夫です。
指紋センサーの黄色いケープルのL字のところが本体部分にくっついていたら、ピンセットで、そーっとはがします。
・上部のカバーのビスを9ヶ所はずします。1つに「シール」と印刷された紙がはってあるので、それを取ってからビスを外します。
・カバーを右側からそーっとはぐって、バッテリーの接点部分のケーブルをはずします。
・バッテリーをはがすのですが、ポイントが2つ。
  バッテリーの下方部に、両面テープの端がでていたら、それをなるべく多く引き出しておきます
  バッテリーの両サイドに、金属の立ちあがりがありますので、私は右側の立ち上がりの部分を支点にして、ピンセットのピン先をバッテリーの下に潜り込ませてテコの原理ではがしました。そんなに力をいれなくてもあっさりはがれました。
・バッテリを取り付けるための、植木鉢用のネームプレートみたいな薄いシートがありますが、これは両面テープで、はしの黒い方を次回ひっぱり出せるようにはみ出させるのと、長さは半分でも十分なので切って使う点に注意しましょう。

zenfone_max_m1_battery2.png

うらぶたを外す時の力加減がわからず、そこで時間を食いました。

zenfone_max_m1_battery.png

一応、電源も入り、立ち上がったし、指紋認証もきいて、ただいま充電中です。
→その後。充電も問題なし。5000mA以上の充電ができました。充電ケーブルを外して、バッテリーの消費を確認していますが、問題ないです。
バッテリーが長持ちするようになって快適です。

でも、けっこう作業が大変なのと、最悪、壊してしまうことを考えたら、修理代1万円くらいなら、業者さんにお願いするのもいいかも。

ぐっどらっこ。

Emotetなどで、オフィスファイル(EXCEL,WORD,POWERPOINTなど)のマクロによる感染が多発しているので、マイクロソフトさんは、ついに、インターネット上からダウンロードしたマウロ付きのオフィスファイルを開こうとすると、以下のようなメッセージを表示させて、マクロを開けないようにしました。
2022年4月以降にリリースされたMicrosft Officeのアップデートを適用すると有効になってしまいます。

vba-security-risk-banner_1.png

とはいえ、インターネット上からダウンロードするファイル(ウェブサイトからのダウンロードやメール添付)の中には、安全が保証されたファイルもあるわけで、それらのマクロが動かないと困る場合もあります。

マイクロソフトのサイトに詳しく書かれていますが、
気の短い人は以下を読んでください。

そんなファイルを開き、マクロを有効にする方法は2つあります。

1つ目。
名前を付けて保存したファイルを右クリックし、
[プロパティ] →[全般] タブの [ブロック解除] チェックボックスをオンにします。

vba-security-risk-banner_2.png

この方法の場合、名前を付けて保存するたびにこの操作を行う必要があるので、例えば、銀行や経理の関係のサイトで、毎日処理するような場合は面倒でやってられません。(メール添付は都度行ってください)

そんな方には2つ目。
まず、サイトのURLをコピーします。
コントロールパネルの「インターネットオプション」の「セキュリティ」タブに移動し、「信頼済みサイト」を選んで、「このWebサイトをゾーンに追加します」のボックスにコピーしたURLを貼り付けて「追加」をクリックします。
改めてファイルをダウンロードして開くと、もう、セキュリティリスクメッセージは表示されないはずです。
表示されている「マクロを有効にする」ボタンをクリックしてください。

vba-security-risk-banner_3.png

こんな、ステキな機能を搭載してくれて、あ、ありがとう、マイクロソフトさん。

ぐっどらっこ。