2023年11月アーカイブ

 

 

Google Meetで英語を日本語にリアルタイムで翻訳する方法のお話です。
ただし、スピーキングではなく、字幕によるリアルタイム翻訳です。

Google Workspaceの有料プランの一部には、Meetの設定で自動翻訳ができるものもありますが、無料のGmailや自動翻訳機能が使えないWorkspaceプランの人はどうすればいいでしょうか?
https://support.google.com/meet/answer/10964115

翻訳のレベル(品質とか)は、WorkspaceのMeetより劣るかもしれませんが、なんとなく意味がわかる程度でよければ、以下の方法で字幕の翻訳ができますのでお試しください。

1.最新のGoogle Chromeを使用します。

2.Chromeの設定で、Google翻訳がオンになっていることを確認します。

google-meet-realtime-translation_1.png

3.Chromeで「Google翻訳」拡張機能が有効になっていたらオフにします。

google-meet-realtime-translation_2.png

4.Google Meetに参加します。

5.画面下部の「cc」というアイコンをクリックし、字幕をオンにします。

google-meet-realtime-translation_3.png

6.字幕が「英語」になっていることを確認します。(英語になっていない場合は、歯車アイコンをクリックして、英語に変更します)

google-meet-realtime-translation_4.png

7.字幕が表示されるエリアをマウスの右ボタンでクリックし、表示されたメニューから「日本語に翻訳」を選択します。

google-meet-realtime-translation_5.png

8.字幕が日本語表示になることを確認します。もし、日本語に変換されない場合は、画面上部の「翻訳ツールバー」で「日本語」が選択されていることを確認します。

google-meet-realtime-translation_6.png

翻訳中は、ページ内のMeetの各種項目の表示も日本語化されてしまい、わかりづらくなります。その場合は、上図のGoogle翻訳ツールバー内の「検出された言語」をクリックすると翻訳を停止させることができ、元の表示に戻ります。

英語のセミナーなど、これまでは「英語はなぁー」と受講を躊躇していた人も、次回はこの方法で試してみてはどうでしょうか?

ぐっどらっこ。

PR-200NE不調!ルーター機能を分離してみた

先日、不調をお伝えしたNTTのホームゲートウェイPR-200NEですが、少しハードな使い方(接続台数を増やすとか、オンライン会議をするとか)をすると、やはり、接続できなくなります。

そこで、PR-200NEのルーター機能(今回の原因はPR-200NEのルーターの能力不足が原因と思われるので)を他のルーターに任せてみることにしました。

ルーターはBUFFALOのWi-Fiルーターでも、NECのAterm Wi-Fiルーターでも、なんでも良いと思いますが、今回はTP-LINKのER605を使うことにしました。

ルーター機能分離前の状況は次のとおりです。

  • ホームゲートウェイはPR-200NE
  • NTTのひかり電話を使っている
  • 契約はフレッツ+プロバイダー

分離後は以下のようにしました。

  • PR-200NEのPPPoEブリッジ機能をONに(既定でそうなっている)
  • PR-200NEの「基本設定」→「接続設定」で、設定済みのプロバイダー設定を削除(または左端のチェックボックスをチェックオフして「保存」)
  • PR-200NEのLANのIPはそのまま、DHCPサーバーもONのまま
  • PR-200NEのLANポートとER605のWANポートをLANケーブルで接続
  • PR-200NEのLANポートに接続していたケーブルをER605のLANポートへ移動
  • ER605のLANのIPアドレスはPR-200NEと同じにして(DHCPサーバーの設定もPR-200NEを踏襲)、PPPoEでプロバイダー接続を追加
  • Wi-Fiのアクセスポイントやスイッチを再起動(ルーターを交換したのでMACアドレス更新のため)

pr200ne-router_1.png

構成変更後、接続が安定したような気がします。
ひかり電話も問題なく機能しています。
新ルーターのER605のWANポートは1GBなのですが、PR-200NEのLANポートは100MBなので速度は変わらですが、まあ、それはよしとします。

ぐっどらっこ。