2025年6月アーカイブ

 

 

サポート対象外のWindows 10のPCをWindows11にしたり、Windows 11の23H2を24H2にアップデーする方法についての説明です。

基本的な手順

1.ウイルス対策ソフトの停止
Windowsセキュリティを実行しているPCでは、「リアルタイム保護」をオフにします。

2.Flyby11のダウンロード
公式GitHubからFlyby11をダウンロードし、ZIPファイルを解凍します。①

https://github.com/builtbybel/Flyby11/releases

3.Windows 11 ISOの用意
Microsoft公式サイトから最新版のWindows 11のISOファイルをダウンロードします。

4.Flyby11の実行
Flyby11.exeを実行②し、Flyby11の画面内に、ダウンロードしたWindows 11のISOファイルをドラッグ&ドロップします③。
画面の指示に従って進めます。
「ファイル、設定、アプリを保持する」などを選択すれば、現在の環境を維持したままアップグレードできます。

PXL_20250606_084054568.jpg

作業前にバックアップをとっておきましょう。

ぐっどらっこ。

新しいWindows11のパソコンの初期セットアップするチャンスがありましたので、Microsoftアカウントではなくローカルユーザーでセットアップを行う方法を皆さんと共有したいと思います。

1.電源を入れて、ネットワークの設定まで進めます。

2.「サインインして、デバイスで無料のアプリを使い始める」という画面が表示されます。もはや、何を言っているのかよくわからないのですが、そのまま進めるとよくないことが起きそうなことは明白です。そこで、SHIFTキーを押しながらF10キーを押します。

windows11-local-user_1.jpg

3.そうすると管理者モードのコマンドプロンプロ画面が表示されますので、真っ黒画面内を一度クリックしてから、次のコマンドを入力しEnterきーを押して実行します。

start ms-cxh:localonly

windows11-local-user_2.jpg

4.「このPCのユーザーを作成します」という画面が表示されますので、お好きなユーザー名(半角英数をおすすめ)を入力し、パスワードは後ほど設定することにして「次へ」をクリックするとパソコンが再起動します。

windows11-local-user_3.jpg

あとは、画面に沿って進めてください。

ローカルユーザーでセットアップしても、MicrosoftオフィスのインストールやTeamsの利用のために、マイクロソフトアカウントが必要になることがあるんですけれど...。

ぐっどらっこ。