Google検索でキーワード検索を行ったときに表示される検索結果画面のお話です。
これまで、検索結果画面では、各検索結果のたて3点アイコンをクリックすると、以下のような表示がなされ、「キャッシュ」をクリックすることで、Googleのクローラーが読み込んだ直近のページを表示することができていたのですが、Googleさんの仕様変更によりキャッシュページを見ることができなくなりました。(2024年1月末ころに完全実施された模様)
現在では、以下のように、「キャッシュ」ボタンがどこにもありません。なにかと便利だったのですが、とても残念です。
ただ、今のところは、ブラウザのアドレス欄から、以下のようにすれば見ることができます。(ただし、この機能も近いうちに廃止になってしまうみたいです)
例えば見たいページのURLが以下の場合、
https://www.eripyon.com/mt/2023/01/upgrade_unsupported_device_to_w11_22h2.html
Chromeブラウザのアドレス欄へ次のように入力してEnterを押します。
表示させたいページのURLの先頭に cache: を付けるだけです。
cache:https://www.eripyon.com/mt/2023/01/upgrade_unsupported_device_to_w11_22h2.html
そうすると、以下のようなページが表示されます。
ぐっどらっこ。
2024/01/31、さくらインターネットのレンタルサーバは、DKIM、DMARCに対応しました。
さくらインターネットさん、ありがとう。
DKIM署名、DMARCを設定したい(さくらインターネット)
各社のレンタルサーバーは、Googleが、以下のような対策を実施するということで、大騒ぎです。
インターネットプロバイダーでは、特に影響が大きいと思います。
OCNの対応は4月になるとか。
「
Gmail では 2024年2月以降、Gmail アカウントに 1日あたり 5,000 件以上のメールを送信する送信者に対し、
1. 送信メールを認証すること
2. 未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること
3. 受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすること
の 3つが義務付けられます。
」
つまり、SPF、DKIM、DMARCを必須にするということです。
メール送信者のガイドライン
ぐっどらっこ。
EXCEL(Microsoft Office Home and Business 2019 - ja-jpでのお話)がエラーで起動しないということで、そんなのは、
スタート → 設定 → アプリ → アプリと機能 →
Microsoft Office Home and Business 2019 - ja-jp の「変更」から「クイック修復」か「オンライン修復」をすればいいじゃん!と安易に考えていたところ、「変更」をクリックしても無反応。
タスクマネージャーから、
Microsoft Office Click-to-Run
を終了させてトライしても、パソコンを再起動してトライしても変わらず。
結局は、Officeをそのまま(アンインストールしない)にして、Officeの再インストールを行ったところ、Officeの再認証を要求されることもなく、EXCELは正常に起動し、アプリと機能で「変更」をクリックすると、「クイック修復」「オンライン修復」の選択画面が表示されるようになりました。
と、こう書けば、簡単に済んだ感じですが、実はOffice H&B 2019のインストールメディアの入手に手こずりました。
備忘録として、その手順を記しておこうと思います。
1.まずは、Officeをインストールした際に使用したMicrosoftアカウントのIDとパスワードを用意します。
わからない方は、ここで終了です。他のナリッジを探してください。
2.https://account.microsoft.com/ へアクセスし、1のアカウントでログインします。
3.メニューバーの「支払いと課金情報」から「注文履歴」を選びます。
4.履歴に表示されていないときは、「注文期間」で「すべて」を選びます。
5.該当アプリのブロック内の「インストール」をクリックします。もし、ここで、同じアプリが複数表示された場合、インストール日や表示順(上の方が新しい)で判断します。それでも判断できないときは、カンで。(笑)
6.「サービスとサブスクリプション」のページで、V をクリックして、「インストール」をクリックします。ここでも、同じアプリが複数表示された場合、追加日や表示順(上の方が新しい)で判断します。それでも判断できないときは、やはりカンで。(笑)
7.ダウンロードが完了したら、ファイルをクリックしてインストールします。
今回のケースでは、特に選択や入力の画面が表示されることもなくインストールが完了し、EXCELを起動できるようになりました。
ぐっどらっこ。
先日、さくらインターネットのレンタルサーバーがDMARCの対応を表明しましたが、Xserverでも対応を表明しました。
「2024年2月1日までに「DMARC設定」機能への対応を予定しております。」だそうです。
XSERVER
DMARC導入の浸透でスパムメールが減るといいな。
でも、メールアカウントを乗っ取られたら、意味ないんだけれどね。(大量メール送信はプロバイダーが止めてくれるかな)
ぐっどらっこ。
暫くの間、Pixel 6aをAndroid 14 Betaで使っていました。
特に不具合もなかったのですが、Google様から、
「
もし、おまえがAndroid 14 U1Bビルドを使っているなら、このアップデートの前にBeta版のOPT OUTをすれば、ユーザーデータを消去することなく通常版に戻せるけど、どげんする?
」
みたいなお知らせ(スマホの設定→システム→システムアップデート)が来たので、ま?となり、しばらく考えた末に、オプトアウトして通常版に戻すことにしました。
オプトアウトは、
https://g.co/androidbeta
がから行います。
で、ここからが重要な話なのですが、以下のような「Latest Public Version」へのアップデートの誘い(オプトアウト後に一度だけ)や、Beta版へのたび重なるアップデートの誘い(すみません。こちらのスクショ取り忘れました)がしばらく続き、ひたすらスルー(←これ、重要です)し続けること1ヶ月あまり。
そして、ついに「Feature Drop」のアップデートの通知が来ました。
「再開」をクリックしアップデートを行うと、ユーザーデータが消去されることなく、無事に「Latest Public Version」にすることができました。
アップデート後も、以前と全く変わりのない安定した動作をしてくれています。
めでたしめでたし。
ぐっどらっこ。
Google Meetで英語を日本語にリアルタイムで翻訳する方法のお話です。
ただし、スピーキングではなく、字幕によるリアルタイム翻訳です。
Google Workspaceの有料プランの一部には、Meetの設定で自動翻訳ができるものもありますが、無料のGmailや自動翻訳機能が使えないWorkspaceプランの人はどうすればいいでしょうか?
https://support.google.com/meet/answer/10964115
翻訳のレベル(品質とか)は、WorkspaceのMeetより劣るかもしれませんが、なんとなく意味がわかる程度でよければ、以下の方法で字幕の翻訳ができますのでお試しください。
1.最新のGoogle Chromeを使用します。
2.Chromeの設定で、Google翻訳がオンになっていることを確認します。
3.Chromeで「Google翻訳」拡張機能が有効になっていたらオフにします。
4.Google Meetに参加します。
5.画面下部の「cc」というアイコンをクリックし、字幕をオンにします。
6.字幕が「英語」になっていることを確認します。(英語になっていない場合は、歯車アイコンをクリックして、英語に変更します)
7.字幕が表示されるエリアをマウスの右ボタンでクリックし、表示されたメニューから「日本語に翻訳」を選択します。
8.字幕が日本語表示になることを確認します。もし、日本語に変換されない場合は、画面上部の「翻訳ツールバー」で「日本語」が選択されていることを確認します。
翻訳中は、ページ内のMeetの各種項目の表示も日本語化されてしまい、わかりづらくなります。その場合は、上図のGoogle翻訳ツールバー内の「検出された言語」をクリックすると翻訳を停止させることができ、元の表示に戻ります。
英語のセミナーなど、これまでは「英語はなぁー」と受講を躊躇していた人も、次回はこの方法で試してみてはどうでしょうか?
ぐっどらっこ。
先日、不調をお伝えしたNTTのホームゲートウェイPR-200NEですが、少しハードな使い方(接続台数を増やすとか、オンライン会議をするとか)をすると、やはり、接続できなくなります。
そこで、PR-200NEのルーター機能(今回の原因はPR-200NEのルーターの能力不足が原因と思われるので)を他のルーターに任せてみることにしました。
ルーターはBUFFALOのWi-Fiルーターでも、NECのAterm Wi-Fiルーターでも、なんでも良いと思いますが、今回はTP-LINKのER605を使うことにしました。
ルーター機能分離前の状況は次のとおりです。
- ホームゲートウェイはPR-200NE
- NTTのひかり電話を使っている
- 契約はフレッツ+プロバイダー
分離後は以下のようにしました。
- PR-200NEのPPPoEブリッジ機能をONに(既定でそうなっている)
- PR-200NEの「基本設定」→「接続設定」で、設定済みのプロバイダー設定を削除(または左端のチェックボックスをチェックオフして「保存」)
- PR-200NEのLANのIPはそのまま、DHCPサーバーもONのまま
- PR-200NEのLANポートとER605のWANポートをLANケーブルで接続
- PR-200NEのLANポートに接続していたケーブルをER605のLANポートへ移動
- ER605のLANのIPアドレスはPR-200NEと同じにして(DHCPサーバーの設定もPR-200NEを踏襲)、PPPoEでプロバイダー接続を追加
- Wi-Fiのアクセスポイントやスイッチを再起動(ルーターを交換したのでMACアドレス更新のため)
構成変更後、接続が安定したような気がします。
ひかり電話も問題なく機能しています。
新ルーターのER605のWANポートは1GBなのですが、PR-200NEのLANポートは100MBなので速度は変わらですが、まあ、それはよしとします。
ぐっどらっこ。
Xserverさん、やってくれます。
史上最強(個人の感想です)の無料レンタルサーバーが登場しました。
その名も、シン・クラウド for Free !
Xserverさんは、以前、「エックスフリー」というブランドで、やはり無料のレンタルサーバを提供してくれていたのですが、SSLが利用できないという弱点があり、利用を躊躇していた方もいたのでは?
シン・クラウド for Free は、
- 10GBのストレージ(SSD)のプランなら、無料で利用できます。
- MySQLが利用できます。phpMyAdminも利用できます。
- WordPressの簡単インストール機能もあるようです。
- 独自ドメインも利用できます。
- 無料のSSLが使えます。ただし、無料プランでは共有SSL は利用できないので、SSLを使いたい方は、独自ドメインをセットで利用するしかなさそうです。
- メールは使えません。Gmailでも使いましょう。
というスペックです。
Perlもサポートしているので、Movable Type も動くかも。
なお、シン・クラウド for Free は、あまりにも人気が出たため、現在、新規申し込み受付停止中ですが、10月下旬に再開予定とのこと。
受付再開が楽しみです。
ぐっどらっこ。
最近になって、Wi-Fi接続の端末を家の中に増やしたら、インターネットに接続できなくなる現象が多発するようになりました。
以前も、時々、そんな現象が起きてはいたのですが、たいていはルーターの再起動を何度か行って、WAN側のIPが新しくなると、それからしばらくは問題なく使えていたので、今回もそれかなと思い、IPの取り直しを試しましたが、数時間後にインターネットに接続できなくなり、ここ2週間ほど、一向に改善しません。なぜか、朝になると繋がらなくなっているということが多いです。
外部から接続して利用するたぐいのものはありません。
ルーターは、いにしえの PR-200NE で、かれこれ、15年くらい使っています。
ルーターの「情報」右「通信情報ログ」から、「障害/通知ログ」でログを確認すると、
nat - 3.ntc: TX-ERROR List Create Error
というエラーがたくさん表示されています。
ググると、「NATテーブルあふれ。PR-200NEではあるある現象」ということでした。
それらのどの情報にも「SPIを短くすると改善するかも」ということなので、TCPとUDPのSPIを、300→30に変更して「設定」→「保存」。
今のところ、インターネットに接続できない!ということは起きていません。端末増設前の状況に戻った感じです。
そもそも、PR-200NEは、LAN側100Mbpsのルータで、契約も100Mbps。
PR-200NEからルーター機能を取って、ルーターを設置するという手もありますが、まもなく、フレッツ光のにねん割りの割引もなくなるらしいので、どこぞの光コラボにでも切り替え(そのとき、HGWも交換してもらう)ようか...と思う、今日このごろでした。
追記 2023/11
結局、解決できなかったので、ルーター機能を分離させました。
ぐっどらっこ。
9月に入って、Thunderbird 115へのアップデートが自動的に行われるようになりました。
(新しいアイコンは、青いラッコのように見えます)
超古いThunderbirdをご利用の方や、メジャーアップデートをブロックする設定をしている方以外は、もしかしたら、もう、115にアップデートされてしまったかもしれません。
アップデートがまだな方は、もう少し待ったほうがいいかもしれません。
理由は、
・まだバグがあるっぽい。
・以前使えていた機能がない。
・使えなくなったアドオンがある。
だからです。
私の場合、「以前使えていた機能がない」となって、ちょっと困りました。
代わりの方法は見つけたのですが、少しだけ手間が増えました。
その「以前使えていた機能がない」とは、ツールバーにあった「受信」ボタンで、個別のアカウントの指定受信ができなくなってしまったことです。「すべて受信する」しかできないんです、今は。
そもそもは、115になったところで、いままでのツーバーのアイコンが全部消えて、検索ボックスだけになってしまったところから話は始まります。
ダイナミック統合ツールバーというらしいのですが、なんでも、「メール」、「スケジュール」、果ては「設定」と、利用機能ごとにツールバーのカスタマイズができるようになんたんだそうです。んーー、便利になったのでしょう、たぶん。
そこで、「メール」について、今まで使っていた必要そうなボタンをカスタマイズ画面で配置して(下図参照)、さて、使おうとしたところ、受信ボタンの右端にあった小さな矢印がないのです。ん?右クリックか?と思い、右クリックしましたがバー表示設定のメニューが表示されただけで、個別のアカウントの一覧は表示されません。
私のThunderbirdには玉石混交たくさんのメールアカウントを登録してあるので、「受信」ボタンを押しても受信処理が動かないように設定してあります。さらに、すごい昔からThunderbiedを使っていたので、ほとんどのアカウントのメールは、今では絶滅危惧種の「ローカルフォルダ」の受信トレイに保存されるようになっていいます。
そんな事情なので、一気に受信して、いろいろなアカウントのメールがローカルフォルダ内に混ざってしまうのが嫌なので、アカウントごとに受信して処理するようにしているため、どうしても、個別のアカウントの指定受信ができないと困るんですっ!
そのうち、現在の受信ボタンに個別のアカウントの指定受信が追加されるとは思うのですが、それまでの対策として、以下のようにすることにしました。同様の悩みでお困りの方は、お試しください。
上図の①の部分を右クリックすると下図のようなメニューが表示されますので、「メニューバー」のチェックをオンにします。そうすると、②が表示されるようになります。すでにメニューが表示されている場合は、この操作は不要です。
ここまでが準備作業です。今後は不要な作業です。
受信操作を行う場合は、③の「ファイル」をクリックし、「新着メッセージを受信」から受信するアカウント名をクリックします。
説明は以上です。
普通は、アカウント登録時に専用フォルダが作られるので、そのフォルダの受信トレイで(今回問題の)受信ボタンを押したり、F5キーでも押せばよいのですが、私の場合、そもそもアカウント用のフォルダが無いので、そういったわけにはいかなかったので、今回の対策となりました。
ぐっどらっこ。