4年ほど前に購入したandroidスマホの動きが、非常にもっさりしてきました。
端末は、3GBメモリのAndroid 10です。
特に、スリープ解除直後や、Gmailの起動直後の動作が遅いです。
ある日、「アニメーションの削除」を設定すると速くなるかもよ?という情報を耳にしまして、早速試してみました。
「設定」 → 「ユーザー補助」 にて、「アニメーションの削除」をオンにするだけです。
結果、なんとなく、もっさりする時間が減ったような気がします。
遅い原因は「開発者向けオプション」のせいかなとも思って、オフにしていましたが、オンにしてももっさりすることはないので、しばらく開発者モードもオンのまま、様子を見ようと思います。
追記:
「アニメーションの削除」をオンにすると、TwitterやTumblrのアプリでGIFなどの自動再生が行われなくなります。
TwitterやTumblrのGIFなどで自動再生がされなくてお困りの方はここをチェックすると良いかもしれません。
ぐっどらっこ。
こんな件名のメールが来ました。
【重要なお知らせ】未払いの電気料金についてご連絡させていただくものです。お客様のお支払い方法が承認されません
送信元は「東京電力エナジーパートナー」です。
このメールはGmailに届いたので、
・迷惑メールへ分類
・危険だよ!とGoogleからの警告
・リンクの無効化
などが施されて、明らかに詐欺メールと判断できました。
「あー、危なかった!」という状況ではなかったです。
こういった対策のないメールソフトを使っている場合は十分気をつける必要があります。
クリックしてはいけないリンクをクリックすると、以下のような画面が表示されます。
適当な数字を入れて「請求書を受け取る」をクリックすると以下の画面が表示されます。
そして「次へ」をクリックするとクレジットカード情報の入力画面が表示されます。
冒険はこのへんでやめておきましょう。
きっと何を入力しても、その情報が詐欺グループに送られ、正規のTEPCOのサイトに飛ばされるか、サンキューメッセージが表示されるあたりでしょう。
メール内のリンクと、実際に表示されるページのURLが違っていたので、とりあえず両方を、Googleさん提供の「フィッシング詐欺の報告」サイトで報告しておきました。
誤ってアクセスした人が無事にブロックされますように。
ぐっどらっこ。
Google検索でキーワード検索を行ったときに表示される検索結果画面のお話です。
これまで、検索結果画面では、各検索結果のたて3点アイコンをクリックすると、以下のような表示がなされ、「キャッシュ」をクリックすることで、Googleのクローラーが読み込んだ直近のページを表示することができていたのですが、Googleさんの仕様変更によりキャッシュページを見ることができなくなりました。(2024年1月末ころに完全実施された模様)
現在では、以下のように、「キャッシュ」ボタンがどこにもありません。なにかと便利だったのですが、とても残念です。
ただ、今のところは、ブラウザのアドレス欄から、以下のようにすれば見ることができます。(ただし、この機能も近いうちに廃止になってしまうみたいです)
例えば見たいページのURLが以下の場合、
https://www.eripyon.com/mt/2023/01/upgrade_unsupported_device_to_w11_22h2.html
Chromeブラウザのアドレス欄へ次のように入力してEnterを押します。
表示させたいページのURLの先頭に cache: を付けるだけです。
cache:https://www.eripyon.com/mt/2023/01/upgrade_unsupported_device_to_w11_22h2.html
そうすると、以下のようなページが表示されます。
ぐっどらっこ。
2024/01/31、さくらインターネットのレンタルサーバは、DKIM、DMARCに対応しました。
さくらインターネットさん、ありがとう。
DKIM署名、DMARCを設定したい(さくらインターネット)
各社のレンタルサーバーは、Googleが、以下のような対策を実施するということで、大騒ぎです。
インターネットプロバイダーでは、特に影響が大きいと思います。
OCNの対応は4月になるとか。
「
Gmail では 2024年2月以降、Gmail アカウントに 1日あたり 5,000 件以上のメールを送信する送信者に対し、
1. 送信メールを認証すること
2. 未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること
3. 受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすること
の 3つが義務付けられます。
」
つまり、SPF、DKIM、DMARCを必須にするということです。
メール送信者のガイドライン
ぐっどらっこ。
EXCEL(Microsoft Office Home and Business 2019 - ja-jpでのお話)がエラーで起動しないということで、そんなのは、
スタート → 設定 → アプリ → アプリと機能 →
Microsoft Office Home and Business 2019 - ja-jp の「変更」から「クイック修復」か「オンライン修復」をすればいいじゃん!と安易に考えていたところ、「変更」をクリックしても無反応。
タスクマネージャーから、
Microsoft Office Click-to-Run
を終了させてトライしても、パソコンを再起動してトライしても変わらず。
結局は、Officeをそのまま(アンインストールしない)にして、Officeの再インストールを行ったところ、Officeの再認証を要求されることもなく、EXCELは正常に起動し、アプリと機能で「変更」をクリックすると、「クイック修復」「オンライン修復」の選択画面が表示されるようになりました。
と、こう書けば、簡単に済んだ感じですが、実はOffice H&B 2019のインストールメディアの入手に手こずりました。
備忘録として、その手順を記しておこうと思います。
1.まずは、Officeをインストールした際に使用したMicrosoftアカウントのIDとパスワードを用意します。
わからない方は、ここで終了です。他のナリッジを探してください。
2.https://account.microsoft.com/ へアクセスし、1のアカウントでログインします。
3.メニューバーの「支払いと課金情報」から「注文履歴」を選びます。
4.履歴に表示されていないときは、「注文期間」で「すべて」を選びます。
5.該当アプリのブロック内の「インストール」をクリックします。もし、ここで、同じアプリが複数表示された場合、インストール日や表示順(上の方が新しい)で判断します。それでも判断できないときは、カンで。(笑)
6.「サービスとサブスクリプション」のページで、V をクリックして、「インストール」をクリックします。ここでも、同じアプリが複数表示された場合、追加日や表示順(上の方が新しい)で判断します。それでも判断できないときは、やはりカンで。(笑)
7.ダウンロードが完了したら、ファイルをクリックしてインストールします。
今回のケースでは、特に選択や入力の画面が表示されることもなくインストールが完了し、EXCELを起動できるようになりました。
ぐっどらっこ。
先日、さくらインターネットのレンタルサーバーがDMARCの対応を表明しましたが、Xserverでも対応を表明しました。
「2024年2月1日までに「DMARC設定」機能への対応を予定しております。」だそうです。
XSERVER
DMARC導入の浸透でスパムメールが減るといいな。
でも、メールアカウントを乗っ取られたら、意味ないんだけれどね。(大量メール送信はプロバイダーが止めてくれるかな)
ぐっどらっこ。
さくらインターネットのウェブメールを使ってGmailへメールを送信したところ、いつまでたってもGmailへ届かないという現象が発生しました。
コンパネの送信メールの履歴には送信された記録が残っていました。
よく調べたら、ウェブメールからメールを送信する際は、独自ドメインではなく初期ドメイン(xxxx.sakura.ne.jp)を使っていて、そのドメインではSPFを定義していないことが原因だったようです。
最近のGmailは、SPFを設定していないMTAからのメールを受信しないようになっているみたいです。
コンパネで、初期ドメインのSPFをONにしてしばらく(このときは12時間後くらい)したら、Gmailに届きました。
ぐっどらっこ。
暫くの間、Pixel 6aをAndroid 14 Betaで使っていました。
特に不具合もなかったのですが、Google様から、
「
もし、おまえがAndroid 14 U1Bビルドを使っているなら、このアップデートの前にBeta版のOPT OUTをすれば、ユーザーデータを消去することなく通常版に戻せるけど、どげんする?
」
みたいなお知らせ(スマホの設定→システム→システムアップデート)が来たので、ま?となり、しばらく考えた末に、オプトアウトして通常版に戻すことにしました。
オプトアウトは、
https://g.co/androidbeta
がから行います。
で、ここからが重要な話なのですが、以下のような「Latest Public Version」へのアップデートの誘い(オプトアウト後に一度だけ)や、Beta版へのたび重なるアップデートの誘い(すみません。こちらのスクショ取り忘れました)がしばらく続き、ひたすらスルー(←これ、重要です)し続けること1ヶ月あまり。
そして、ついに「Feature Drop」のアップデートの通知が来ました。
「再開」をクリックしアップデートを行うと、ユーザーデータが消去されることなく、無事に「Latest Public Version」にすることができました。
アップデート後も、以前と全く変わりのない安定した動作をしてくれています。
めでたしめでたし。
ぐっどらっこ。
Google Meetで英語を日本語にリアルタイムで翻訳する方法のお話です。
ただし、スピーキングではなく、字幕によるリアルタイム翻訳です。
Google Workspaceの有料プランの一部には、Meetの設定で自動翻訳ができるものもありますが、無料のGmailや自動翻訳機能が使えないWorkspaceプランの人はどうすればいいでしょうか?
https://support.google.com/meet/answer/10964115
翻訳のレベル(品質とか)は、WorkspaceのMeetより劣るかもしれませんが、なんとなく意味がわかる程度でよければ、以下の方法で字幕の翻訳ができますのでお試しください。
1.最新のGoogle Chromeを使用します。
2.Chromeの設定で、Google翻訳がオンになっていることを確認します。
3.Chromeで「Google翻訳」拡張機能が有効になっていたらオフにします。
4.Google Meetに参加します。
5.画面下部の「cc」というアイコンをクリックし、字幕をオンにします。
6.字幕が「英語」になっていることを確認します。(英語になっていない場合は、歯車アイコンをクリックして、英語に変更します)
7.字幕が表示されるエリアをマウスの右ボタンでクリックし、表示されたメニューから「日本語に翻訳」を選択します。
8.字幕が日本語表示になることを確認します。もし、日本語に変換されない場合は、画面上部の「翻訳ツールバー」で「日本語」が選択されていることを確認します。
翻訳中は、ページ内のMeetの各種項目の表示も日本語化されてしまい、わかりづらくなります。その場合は、上図のGoogle翻訳ツールバー内の「検出された言語」をクリックすると翻訳を停止させることができ、元の表示に戻ります。
英語のセミナーなど、これまでは「英語はなぁー」と受講を躊躇していた人も、次回はこの方法で試してみてはどうでしょうか?
ぐっどらっこ。
先日、不調をお伝えしたNTTのホームゲートウェイPR-200NEですが、少しハードな使い方(接続台数を増やすとか、オンライン会議をするとか)をすると、やはり、接続できなくなります。
そこで、PR-200NEのルーター機能(今回の原因はPR-200NEのルーターの能力不足が原因と思われるので)を他のルーターに任せてみることにしました。
ルーターはBUFFALOのWi-Fiルーターでも、NECのAterm Wi-Fiルーターでも、なんでも良いと思いますが、今回はTP-LINKのER605を使うことにしました。
ルーター機能分離前の状況は次のとおりです。
- ホームゲートウェイはPR-200NE
- NTTのひかり電話を使っている
- 契約はフレッツ+プロバイダー
分離後は以下のようにしました。
- PR-200NEのPPPoEブリッジ機能をONに(既定でそうなっている)
- PR-200NEの「基本設定」→「接続設定」で、設定済みのプロバイダー設定を削除(または左端のチェックボックスをチェックオフして「保存」)
- PR-200NEのLANのIPはそのまま、DHCPサーバーもONのまま
- PR-200NEのLANポートとER605のWANポートをLANケーブルで接続
- PR-200NEのLANポートに接続していたケーブルをER605のLANポートへ移動
- ER605のLANのIPアドレスはPR-200NEと同じにして(DHCPサーバーの設定もPR-200NEを踏襲)、PPPoEでプロバイダー接続を追加
- Wi-Fiのアクセスポイントやスイッチを再起動(ルーターを交換したのでMACアドレス更新のため)
構成変更後、接続が安定したような気がします。
ひかり電話も問題なく機能しています。
新ルーターのER605のWANポートは1GBなのですが、PR-200NEのLANポートは100MBなので速度は変わらですが、まあ、それはよしとします。
ぐっどらっこ。