Outlook 2010 2013で、受信したメールを必ずテキスト形式で表示する

Outlook 2010(2013も同様)。
そこそこ便利なソフトだと思います。
ただ、多機能が故に、使いにくいと思える面もあります。

私は、Outlookから送信するメールを必ずテキストモードにしています。
本文の文字に色を付けたり文字を大きくしたりできませんが、
相手がどんなソフトを使っていても確実にメッセージを伝えることが
できる...という、昔からのなごりです。

最近は、HTMLメールで送信してくる人が多いです。
各メールソフトで、それがデフォルトだからなのだと思います。
でも、Outlookでそのメールに返信しようとすると、引用を使った
返信が自分の思うようにいかないのです。
返信で、テキストモードに変更することはできるのですが、
引用記号が付きません。「> 」などの記号です。

そこで、返信時、強制的にテキストモードにする方法はないか?と調べてみたら
いい方法がありました。
受信したメールを、強制的にテキストモードで表示させ、それに返信すればいいのです。

ファイル→オプション→セキュリティセンター→セキュリティセンターの設定
→電子メールのセキュリティ→「すべての標準メールをテキスト形式で表示する」にチェック

【Outlook2013の画面】(2013/10/31追記)

これで、メールは必ずテキストモードで表示されるようになります。
もとの形式で表示したいときは、
「このメッセージはテキスト形式に変換されました」
という部分をクリックして、元の形式を指定すればOKです。

いかがでしょう?