2015年11月アーカイブ

ようこそ!
この記事は、そう、あなたのために書いた記事です。
この記事で解決できたら、「できたよ」とそーっと声をかけてください。

では、本題です。
最近、さくらインターネットのレンタルサーバーでSNI方式の独自SSLが利用できるようになりました。
安価で、設定も簡単です。
静的ページで使うならなんの問題もないと思います。
WordPressで使う場合、ちょっとしたコツがあります。

WordPressでサイト作った場合に、SSLを使う代表的な箇所といえば、お問合せやWPの管理画面でしょうか。
以下は、お問合せフォームには、「MW WP Form」を使っている場合の話になります。

WPの管理画面をSSL化するには、通常は、 wp-config.php へ
define('FORCE_SSL_ADMIN', true); または、
define('FORCE_SSL_LOGIN', true);
を追加しなければなりませんが、
WordPress HTTPSというプラグインを入れると、この設定をWordPress HTTPSの設定画面から行うことができます。
管理画面の左サイドメニューの「HTTPS」をクリックし、

□ Always use HTTPS while in the admin panel. This setting is identical to FORCE_SSL_ADMIN.

のチェックボックスをONにし、「Save Changes」をクリックします。

wp_https01.png

この設定の後、管理画面へSSLで接続すると、安全でない(つまりHTTPの)画像やCSS、JSが読み込めないために、管理画面がくずれて表示されるようになります。JSも動いていないのでうまく機能もしません。
Chromeならアドレス欄にある盾のアイコンwp_https02.pngを、IEなら画面下に表示される「安全でないコンテンツを読み込む」に「はい」で答えて、安全でないコンテンツを強制的に読み込んで(FFはどんな感じだったろう?)この先の作業に進めば良いのですが、度々の操作はちょっと面倒です。

そこで、行う作業が次の作業です。
「はるかのひとりごと」さんのサイトを参考にさせていただきました。m(_ _)m

FTPソフトを使って、
wp-config.phpの最後部に、

/** for Wordpress HTTPS Plugin **/
if( isset($_SERVER['HTTP_X_SAKURA_FORWARDED_FOR']) ) {
$_SERVER['HTTPS'] = 'on';
$_ENV['HTTPS'] = 'on';
$_SERVER['HTTP_HOST'] = 'www.example.com ←SSLで使うホスト名';
$_SERVER['SERVER_NAME'] = 'www.example.com ←SSLで使うホスト名';
$_ENV['HTTP_HOST'] = 'www.example.com ←SSLで使うホスト名';
$_ENV['SERVER_NAME'] = 'www.example.com ←SSLで使うホスト名';
}

を追加して、ブラウザを再起動後、管理画面にログインし直します。

wp_https03.png

今度は、HTTPコンテンツの強制読み込みをしなくても、画面が崩れることなく管理画面が表示されたと思います。

次は、お問い合わせフォームのSSL化です。
固定ページで作成したMW WP Formのフォーム識別子を記述した「お問い合わせ」の固定ページの編集画面を開きます。
画面右下のHTTPSセクションの「Secure post」のチェックボックスをONにし、更新ボタンをクリックします。

wp_https04.png

これで、お問い合わせはHTTPSで動作するようになります。
表示できず、リダイレクトループになる場合は、前述のwp-config.phpの最後部に追加した設定が間違っている可能性がありますので、設定を確認してください。

お問い合わせフォームだけをHTTPSにして、他はHTTPにしている場合はもう一手間必要です。
前述のHTTPSの設定画面で、

□ Any page that is not secured via Force SSL or URL Filters will be redirected to HTTP.

のチェックボックスをONにし、「Save Changes」をクリックします。
これで、お問い合わせフォーム内の他ページヘのリンクがHTTPになります。

wp_https05.png

最後に、これは有名なFAQなのですが、WordPress HTTPSプラグインを使うと、HTTPページ内のGoogleマップが以下の様なエラーとなり、表示できなくなります。

The Google Maps API server rejected your request. Requests to this API must be over SSL.

Googleマップの掲載されているページをSSLにするか、WordPress HTTPSによるGoogleマップ用のURLのhttps://部分の置き換えが問題なので、これを置き換えられないようにJSで細工するか、
https:// を クォートして https:// にしてしまえばOKです。

ぐっどらっこ。

全くひどい話です。

2015年11月のWindows Updateを11日~12日の間に適用した人の中に、PCが起動しなくなったり(ログオン時の画面が点滅した後に真っ暗になる)、Outlookがクラッシュしたりする現象が発生しました。

原因は KB3097877 というアップデートです。12日の13時ころに対策バージョンがリリースされましたので、これからWindouws Updateを行う人は、この問題は発生しません。

Outlookがクラッシュするだけの人は、もう一度、Windows Updateを実行すれば、新しいKB3097877が上書きインストールされるので、それでなおります。

問題はPCが起動しないしない人です。

英文になりますが、こちらにMicrosoftが対応策を案内していますのでご覧ください。

概要を説明すると、

方法1.
システムの復元が利用できる人は、拡張起動オプションまたはブートできるWindows7のOSのCDから、システム回復オプション画面の「システムの復元」にて、Windows Updateを実施した以前の復元ポイントに戻す。

方法2.
システムの復元を無効にしている人は、拡張起動オプションまたはブートできるWindows7のOSのCDから、システム回復オプション画面の「コマンドプロンプト」にて以下を実施。

(1) dism /image:C:\ /get-packages にて、パッケージの一覧を表示させ、KB3097877を探す。

kb3097877.png

(2) dismコマンドを使って(1)で見つけたパッケージを削除する。
●Windows7 32bit OSの場合
dism /image:C:\ /remove-package PackageName:Package_for_KB3097877~31bf3856ad364e35~x86~~6.1.1.1
●Windows7 64bit OSの場合
dism /image:C:\ /remove-package /PackageName:Package_for_KB3097877~31bf3856ad364e35~amd64~~6.1.1.1

以上です。

なお、Windows 7の起動ディスクがない人は、

https://www.microsoft.com/en-us/software-download/windows7

より、プロダクトキーを入力することでダウンロードできます。

ぐっどらっこ。

サーバー上の不要なメールだけを削除する方法 nPOP編

サーバーのメールボックスがいっぱいになった時など、ある特定のメールだけをサーバー上から削除したいと思ったことはありませんか?

例えば、NTT-MEのWAKWAKを使っていると、時々、

件名:Oversize Mailbox (automatic warning message)

これはメールサーバからの自動メッセージです。
メールの保存容量は最大 51200 KB です。
この容量を超えた古いメールは自動消去されました。
This is automatic message from mail server.
In accord with Mail Services policy, your mailbox file has been
truncated because it was over the limit of 51200 kbytes.

というメールが来ることがあります。

WAKWAKのメールボックスサイズは50MB,と、この時代、信じられないくらい小さな容量です。(もうすぐ1GBに増えるらしいですが)

通常は、メールを受信したらサーバー上からは削除すると思いますが、複数のパソコンでメルアドを共有している場合、「サーバーへメッセージを残す」設定を行うことはよくあり、この場合、メールボックスがパンクする確率が高くなります。
Thunderbirdには「ダウンロードしてから○日以上経過したメールは削除する」という設定がありますが、これを2日と短期間に設定しておいても、2日の間に10MBのメールを5件受信したらパンクです。
また、Thunderbirdの初期設定では14日になっていたりしますので、設定変更を忘れているとこのような目にあってしまいます。

こんな時に大変役に立つ、特定のメールをサーバー上から消してくれるソフトウェアがあります。
nPOPです。

npopq5.png

nPOPはOhno Tomoakiさんが開発したソフトウェアで
http://www.nakka.com/soft/npop/
からダウンロードして無料で使うことができます。
アイコンは黄色です。

npopq3.png

使い方は簡単。
So-net会員サポートサイト 「nPOP でメールサーバー上のメールを直接削除する方法 (Windows)」
などを参考にするとよいでしょう。

そして、nPOPには拡張版があって、私のおすすめは、
Tatsuya Sakamotoさんが拡張した nPOPQ です。
nPOPのUNICODE版で、バージョンはnPOPと同じ1.1.0(2015/11/3現在)で、アイコンは青というか水色です。

npopq4.png

操作画面がオリジナルより拡張されていて、使いやすくなっています。もちろん、こちらも無料です。

npopq2.png

もちろん、SSLにも対応しています。nPOP同様、HTMLメールには対応していません。
ダウンロードは本家サイトよりVectorの方がわかりやすいかも。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se165244.html

nPOPQをインストールして、不要なファイルだけをさくっと削除して、快適なEメールライフをお過ごしください。

ぐっどらっこ。