テクニカルインフォアーカイブ

Chromeで、Yahooのトップページを表示したまま放置していたパソコンの画面が、突然真っ黒になり強烈なビープ音。
Ctrl+Alt+Delでタスクマネージャを起動して、Chromeを終了させた。

chrome_extension_and_ads_1.png

Chromeの拡張機能には「買い物ポケット」だけがあり(知らぬ間にインストール)、削除した。
ちなみに更新日は11/17だった。
「買い物ポケット」で表示される広告のとび先は start-api.jword.jp/redirect.php 。
ブラックアウト発生時は、パソコンの操作はしていない。
この拡張機能を使った、悪質な広告経由での手口なのだろうか。

上記は関係なく、原因はあるあるの、Chromeの通知スパムだった模様。
対策としては、
Chromeの3点アイコンから「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「通知」と進み、「通知の送信を許可するサイト」の中から、今回、スパム通知を行ったサイトを探し出して、その行の右端の3点アイコンをクリックし「削除」をクリックすれはOK。
(Windowsなら、通知をクリアしていなければ、通知の履歴で確認できるかも。)

関係ないかもしれないが、少し前から、ESETが、123w0w.comへの接続をブロックしていた。
123w0w.com は、すでに Chrome Safe Browsing が、Malicious と判定しているし、urlscan.io にも情報がちらほら。
123w0w.com からリダイレクトされる cdn4image.com というサイトも怪しい。

いろいろこわい。

chrome_extension_and_ads_2.png

ぐっどらっこ。

さくらインターネットのレンタルサーバーで、End of script output before headers というエラーが発生しました。
このエラーは「エラーログ」で確認できました。
クライアントの画面には「500 Internal Server Error」が表示されました。

cdn_2.png

アクセスログには、

xxxx.com /index.php xxxx.ocn.ne.jp - - [XX/Dec/2022:08:30:49 +0900] "GET / HTTP/1.1" 500 531 "-" "Mozilla/5.0 (iPhone; CPU ....

という感じの 500エラー が記録されていました。

普段のアクセス数ではこのようなエラーは起きないのですが、たまたまこの時、WordPressで作成したサイトのトップページに対して、1分間に200PVくらいのアクセスがあった模様で、さくらインターネットのレンタルサーバーで捌くのはちょっときびいしいかな...というような状況でした。
アクセス数が減った数分後には、再びトップページが表示できるようになりました。

この時、サーバー上の、このサイトを表示するためのHTTPDプロセスが、さくらのレンサバで設定(利用者は変更できない)されている「当該アカウントで利用可能なメモリの上限(2GB?)を超えてしまった」ようで、このサーバーに同居している他のユーザーに迷惑がかからないようにと、メモリ上限を超えたプロセスを、システムがKILL(KILLの条件はCPU負荷など他の理由もあります)していたようなのです。

さくらのレンサバやWPには、アクセス数が多くなった場合の対処としてできることがいくつかあります。
・さくらのレンサバの「リソースブースト」(同時接続数と転送量上限値を一定期間緩和する)
・WordPressのキャッシュプラグイン「WP Super Cache」(クイックインストールでWPをインストールすると導入される。有効化は手動で)

しかしながら、これらを行うと、WordPressがよりいっそう快適に動けるようになり、結局は「メモリの破綻」が発生してしまい、最後には「500 Internal Server Error」が発生してしまうような気がします。
要は、さくらのレンサバへのアクセス数を減らしてあげることが、最終的な解決策なのだと思います。
というわけで、結論としては、
 コンテンツブーストを使おう!
ということになるのではないかと思う次第です。

cdn_1.png

コンテンツブーストは、さくらインターネットが、「CDNを簡単に利用できるように」と提供してくれているサービスで、さくらのレンサバのプレミアムプラン以上のユーザーは、300GB/月まで無料で利用できます。
設定も簡単、ON/OFFもコンパネから簡単にできます。
スタンダードプラン以下のユーザーは、300GB/月で1100円/月です。
大量のアクセスをスマートに捌きたい場合は、コンテンツブーストを利用してみてはいかがでしょうか?

ただし、キャッシュサーバーですので、以下の点に注意してください。
・個人情報を配信するサーバーには不向き。(情報漏洩)
・ECサイトには不向き。(誤動作、情報漏洩)
・WordPressの予約公開には不向き。(時間差が発生する)

ぐっどらっこ。

nPOPQ で TLS 1.2 を使う方法

nPOPQ はウルトラライト級のメールチェックアプリで、nPOP の派生です。
本家の nPOP は今でもバージョンアップが行われていますが、nPOPQ のバージョンアップは止まってしまっているようです。

さて、メールプロバイダーの中には、セキュリティの関係で、暗号化でPOP(995)を利用する際に、TLS 1.0や1.1を利用できなくしているところが、ちらほら出てきているようで、12月から、とあるプロバイダーのメールの受信がエラーになるようになってしまいました。

SSLの設定は「自動」になっていたので、TLS 1.0から始めて、SSLv3でエラー終了という感じです。


SSLの初期化に失敗しました
error:14077410:SSL routines:SSL23_GET_SERVER_HELLO:sslv3 alert handshake failure

npopq_tls12_2.png

以下の手順でエラーなく受信できるようになったので、お困りの方はお試しください。
nPOPQのバージョンは、1.1.0 です。

1.nPOPQを終了させておきます。

2.githubにアクセスし、opensslのアーカイブをダウンロードします。
openssl-1.0.2u-i386-win32.zip

3.手順2のファイルを展開します。

4.nPOPQのEXEを置いてあるフォルダ内の以下の2つをリネームします。名前は何でもよいです。
libeay32.dll
ssleay32.dll

5.3で解凍したフォルダの中から、4の2つのファイルを、nPOPQのEXEを置いてあるフォルダへコピーします。

npopq_tls12_1.png

6.nPOPQを起動し、受信テストを行います。

手順6でエラーとなる時は、「アカウント」→「設定」→「SSLを使用するの行の設定」をクリックし「自動」になっているかどうか確認してください。
リストにはTLS 1.1や1.2が表示されませんが、たぶんこれは、npopssl.dll にその項目がないからだと思われます。
「自動」にしておけば、openssl-1.0.2u なので、TLS 1.2 からチャレンジしてくれ、うまくいくものと思われます。

ぐっどらっこ。

ブラウザから利用するGmailでは、他のプロバイダーのメールをPOPで受信できます。
少し遅延が発生しますが、これはこれでとても便利な機能なので利用していました。

他のアカウントのメールを確認する
https://support.google.com/mail/answer/21289

ところが、最近このアカウントにメールが来ないなーと気づき、調べたところ、12月1日から、

接続エラーが発生しました。
We were unable to locate the other domain. Please contact your other provider.

というエラーが発生して、受信ができなくなっていました。

gmail_pop_error_2.png

原因は、POPに、暗号化をしない110番ポートを使っていたためでした。
対象のメールアドレスは、さくらインターネットのレンタルサーバーで使っているものなので、POP3S(ポート995番)が利用できます。
さっそく、POP3S(ポート995番)に変更したところ、受信できるようになりました

gmail_pop_error_1.png

gmail_pop_error_3.png

最近、メール来ないなーと思っている皆さん、Gmailの設定を確認してみてください。

なお、この作業の後、
「異常な使用量 - アカウントは一時的にロックされています」というメッセージが表示され、しばらく、PCのブラウザからはGmailが利用できなくなってしまいました。ちょっとドキドキしましたが、1時間ほどしたら利用できるようになりました。
メールを一気に大量に受信したからでしょうか?

gmail_pop_error_4.png


ぐっどらっこ。

今さらながら、Windows 7(64bit)のLenovo E430のノートパソコンの、HDDをSSDに交換して、Windows 10にしてみました。

HDD→SSDのクローン用に、今回は、バックアップ のソフトである MiniTool社 の「ShadowMaker 4.0 Free版」を使ってみることにしました。
この ShadowMaker は、日常使っているパソコンやサーバーのバックアップを行うためのソフトウェアですが、今回のようにHDD→SSDの交換のためのクローンツールとしても大活躍してくれます。
世の中のクローン用のソフトウェアの中には「クローン」機能が無料版で使えなくなったものもあるのですが、MiniTool社 の ShadowMaker は、無料版でもクローン機能が使えますので、ありがたい限りです。

ちなみに、交換するSSDは、ADATA社のASU750SSの256GBです。

このパソコンは、HDD+Celeron B830 なのでゲロ遅の為、以下の流れで作業しました。
・Windows 7に「ShadowMaker 4.0 Free版」をインストールして、SSDにクローンする。
・裏ぶたをはぐって、HDDをSSDに入れ替える。
・SSDで起動後、MS社のMediaCreationToolでWindows10にアップグレードしようとしたら、「0x80072f8f - 0x20000」というエラーでできなかったので、他のパソコンでUSBメモリにISOイメージを作成して、それを使ってWindows 10にアップグレード。

結果は大成功!CeleronなのにWindows 10がサクサク動いています。

では、細かな手順の説明です。

1.Windows 7は、すでにサポートは終了していますが、いちおう、アップデートは「最新」の状態です。E430用の「BIOSや各種ドライバー」も最新にしておきます。そして、SATAのSSDをUSBコンバーターにつないで、そのUSBケーブルをE430のUSB 3.0のポートに接続します。

2.ShadowMaker のサイトへアクセスし「無料ダウンロード」ボタンからインストーラーをダウンロードしインストールします。

lenovo_e430_cloning_01.png

3.ShadowMakerを起動し、左サイドのToolsをクリックします。

lenovo_e430_cloning_02.png

4.Toolsの機能アイコンが表示されますので、「Clone Disk」をクリックします。

lenovo_e430_cloning_03.png

5.Select Source Disk画面で、E430のHDDを選択し、Nextボタンをクリックします。

lenovo_e430_cloning_04.png

6.Select Target Disk画面で、USB接続したSSDを選択し、Startボタンをクリックします。

lenovo_e430_cloning_05.png

ソースとターゲットのストレージ容量が違うのですが、ShadowMaker での設定はたったこれだけです。
あとは ShadowMaker が自動的に調整してくれます。便利ですねー。

7.「ターゲットに指定したディスクの中身は消えるけどいい?」という質問に「OK」と答えたら、あとは待つだけです。

lenovo_e430_cloning_06.png

320GBのHDDの使用領域は130GB、SATA-USBコンバーターはUSB 3.0対応、E430にもUSB 3.0のポートがある...といった状況で、クローニングに2時間かかりました。まあ、こんなものだと思います。

lenovo_e430_cloning_07.jpg

8.パソコンをシャットダウンしたら、裏ぶたの3箇所のネジを外して、蓋をはぐって、HDDをSSDに交換します。

lenovo_e430_cloning_08.jpg

lenovo_e430_cloning_09.jpg

lenovo_e430_cloning_10.jpg

9.電源を入れると、爆速でWidnows 7が起動します。1回目の起動でSSDが完全に認識されるので、再起動の指示に従い、再起動します。

10.他のパソコンで作成した「Windows 10 のISOイメージ」の入ったUSBメモリをE430のUSBボートに挿して、setup.exeを実行します。

lenovo_e430_cloning_11.png

実行後は特に設定も必要なく、エラーも発生しませんでした。
Windows 10にアップグレードされて、デスクトップが表示されるまで約1時間くらいかかりました。

lenovo_e430_cloning_12.jpg

というわけで、時間はかかったものの、ShadowMaker のクローンのおかげで、苦労もなくSSDへの換装ができました。
ShadowMaker は、本来は「バックアップソフト」という位置づけなので、機会があったら、ランサムウェアの対策としてのバックアップ大作戦の記事を書こうと思います。

ぐっどらっこ。

Appleから、Mac用の新OS Venturaが10月24日にリリースされました。
Venturaの対応機種は こちら に掲載されています。

今回も古いシリーズのいくつかが対象外になりましたが、その対象外になったMac(iMac Late 2015, Monterey)をVenturaにしてみました。

手順は、
【完全ガイド】macOS Ventura に非対応の古い Mac に Ventura をインストールする方法【OpenCore Legacy Patcher / OCLP】
に、大変わかりやすく完璧に書かれていますので、チャレンジングな方は、ぜひこちらをご覧いただき、トライしてみてください。

用意するものはお古のMacと16GB以上のUSBメモリです。
MacにOpenCore Legacy Patcherというソフトウェアをインストールすると、
・ブートローダーのインストール
・古いMacで新しいmacOSを正常に動作させるためのパッチ
・USBインストーラーの作成
ができるので、作成したUSBインストーラーでVenturaをインストールすれば完了となります。

HDDのiMacで3時間くらいかかりました。SSDなら2時間くらいで終わると思います。
今回は、MontereyをVenturaに上書きアップグレードしましたが、インストール時のエラーもなく、Venturaになった後も、動かなくなったアプリは、いまのところありません。

「システム環境設定」が「システム設定」になり、見た目も「アイコン一覧」からiPhoneやiPadっぽい「左にはサイドメニュー、右には選択したメニューのコンテンツ表示」になりました。今まで、コンテンツ部分の下の方の項目に気づきにくかったのですが、これなら見やすいしわかりやすいです。

ventura_and_unsupported_mac.png

iPhoneをMacのウェブカメラにして使ってみたいです。

ぐっどらっこ。

皆さんは、
●メール送信後、伝え忘れたことがあって、同じ宛先に加筆してメールを送る
●先方が「メールが届いていない」というので、もう一度同じメールを送る
シーンに遭遇した時、どういう操作をしていますか?

宛先が一人なら「転送」でも良いと思うのですが、宛先が複数の場合、宛先指定がめんどうです。
そんな時に便利な操作方法のご案内です。
いずれも、Windows環境で、POPの場合のお話しです。IMAPの場合どうなるのか試していません。

Outlookの場合
方法1.
送信済みアイテムの中から対象のメールを選択して「全員に返信」で送信する。
この場合、インデント記号挿入の設定をしている場合、インデント記号が入ります。

mail_resend_1.png

方法2.
送信済みアイテムの中から対象のメールをダブルクリックして別ウィンドウを開き、「ファイル」→「情報」→「再送信または取り消し」→「このメッセージを再送」で送信する。
この場合、インデント記号は入りません。また、転送と違い、宛先が設定済みでメールのヘッダも付与されません。
ショートカットキーはないようです。

mail_resend_2.png

Thunderbirdの場合
送信済みトレイの中から対象のメールを選択して、Ctrlキーを押しながらEを押して(右上の「三本線」→「メッセージ」→「新しいメッセージとして編集」でもOK)送信する。
この場合、インデント記号は入りません。Outlookの「方法2」と同じ挙動です。

OutlookでもThunderbirdでも、上記の方法なら、スレッド関係も維持されるようなので、スレッドをご活用の方におすすめの方法です。

ぐっどらっこ。

結論。
使っているアプリ、それ、「Googleアプリ」じゃないですか?
GoogleアプリとChromeでは、アイコンが違いますので確認してみてください。

google_app_1.png

ホームページを見たりウェブアプリを使う場合、iPhoneやiPadの場合はSafariやChromeを使うことが多いのですが、そういった「ブラウザ」の種類にあまり関心のない人はホームページを見られればいいやということで、それ以外のアプリを(意図せず)使うこともあるようです。

その1つに「Googleアプリ」というものがあります。
これは、Googleが提供しているブラウザ「Chrome」とは異なるアプリで、検索窓以外におすすめの情報を最初から表示してくれたり、音声やGoogleレンズを使って検索できたり、Googleマップとの連携を便利にしてくれるもので、普通にホームページを見るだけなら困ることはあまりないのですが、
・「共有」で、標準的なアプリ以外のアプリが出てこない(goodnotesとか)
・ホームページ内のリンク先のファイルのダウンロードができない
・デザインが崩れる
など、使い込むほどに不便なところが出てきます。

google_app_2.png

そんなときは、Googleアプリを使うのをやめてChromeやSafariを使いましょう
これですべての問題は解決します。

ぐっどらっこ。

最近(2022年9月下旬ころから?)になって、Yahooの動画がエラーコード1001100で見れなかったり、ZOOMが「ご使用のオペレーティングシステムではサポートされていません」となって使えなくなりました。

user_agent_switcher_extension_trouble_3.png

user_agent_switcher_extension_trouble_2.png

Linuxクライアントなど、推奨外のOSやブラウザでは、まあ、よくあることですが、今回は Windows 10の最新パッチ版+Chromeの最新版での話です。
なんでだろうな?と思って調べたら、原因は、

User Agent Switcher for Google Chrome

user_agent_switcher_extension_trouble_1.png

というChromeブラウザ用のExtensionでした。
これをオフ、または削除すると問題は解消します。
9月23日にV3.0.0がリリースされているので、この拡張機能のバグかなと。

バージョンアップ(自動)の前も後も、設定的には、
・拡張機能をオン
・現在のユーザーエージェントは「有効にする」をオフ
・ユーザーエージェントのテキストボックスはカラ
にして使っていました。
この設定なら、現在のChromeのユーザーエージェントがそのまま飛んでいるはずです。

user_agent_switcher_extension_trouble_4.png

実際、
https://www.whatsmyua.info/
にアクセスして、
この拡張機能をオンにしたときとオフにしたときを比べても、ユーザーエージェントは同じでした。

Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/106.0.0.0 Safari/537.36

この拡張機能をオフにすれば支障はなくなるので、しばらくの間は、この拡張機能をオンにしたりオフにしたりを切り替えて使おうと思います。

ぐっどらっこ。

英語版のWindows 11や10、つまり、日本語の入力ができない状態のWindows11や10のブラウザで、日本語のホームページを見たらどう表示されるか?というお話です。
文字化けするんじゃないのと思ったりもしますが、結論から言うと、だいたい問題なく見られます。

ブラウザでテキストを表示する場合は、
・HTMLのmetaタグで定義される文字コード
・HTMLで指定するフォントファミリーと、パソコンにインストールされているフォント
が影響します。
他に、
・HTMLファイルの文字コード(これは、metaタグで定義される文字コードと同じであることが基本)
も影響します。

以下のスクリーンショットは、
・Windows 11 Home 64bit 22H2
 Region : United States
 Time zone : (UTC-08:00)Pacific Time(US & Canada)
 Language : English(Unites States)
・ブラウザは上記のEdge
・ウェブサイトのmetaタグで定義される文字コードは、SHIFT_JIS
という環境の、Edgeのデベロッパーツールのスクショです。

japanese_webpage_what_look_like_on_non_japanese_windows_os.png

2番の表示(フォント)は、日本語端末のそれとは微妙に違いますが、読めなくはありません。
実際の表示使われているフォントは3にある
Yu Gothic
Microsoft Yahei
Times New Roman
のようです。

japanese_webpage_what_look_like_on_non_japanese_windows_os_2.png

ちなみに、UTF-8のページであっても、EdgeやChromeでは問題なく表示できました。
以上、考えればわかりそうで、でも実際はどうなんだろう?実験のお話でした。

今どきのウェブページなら、Webフォントをダウンロードして表示するように仕込めば、制作サイドのイメージ通りに表示させることはできると思うのですが、Webフォントのダウンロードのでせいで表示に時間がかかる場合もあるので、悩ましいところではあります。

GoogleさんのNoto fontsの取り組みも興味深いです。
https://fonts.google.com/noto/fonts

ぐっどらっこ。