日本の非営利団体の法人であれば、Google Workspace for Nonprofits という無料のプランを利用できます。
- 1人当たり30GBのストレージ
- 最大2,000ユーザー
- ストレージ容量に不足があれば、Business Standard、Business Plus、Enterprise が通常の30%程度の料金で利用できる
Google Workspace for Nonprofits
非営利法人として、
(1)市や都道府県により認定された特定非営利活動法人(NPO)
(2)市や都道府県または厚生労働省により承認された社会福祉法人
(3)公益認定等委員会により認定された公益社団法人または公益財団法人
(4)法人税法に定められている非営利型法人に該当する一般社団法人
のいずれかである必要があります。
以下は、利用するためのおおまかな手順です。
1.テックスープ ジャパンに登録し、確認トークンを取得する。登録には「国税庁法人番号(数字13桁)」をはじめ、法人格により「定款」「決算書」「事業報告書」などの書類の提出が必要です。
テックスープ「団体登録」 虎の巻(Ver.2022)
2.Googleアカウントを1つ用意(無料のGMAILのGoogleアカウントで良いが、重要な位置付けのアカウントになるので取扱注意)する。
3.「使ってみる」から2でログインし、1のトークンを指定して登録作業を始める。これまでWorkspaceを使っていない場合は、「所属している団体で現在 Google Workspace を使用しておらず、登録が必要な場合」から進み、DNSにGoogleから指示されたTXTレコードを登録すると、すぐにGoogle Workspaceの管理画面にログインできるようになる。この時点で、ユーザーの作成などが可能。

4.14日の試用期間内に「有効化」作業を完了させる(2~3日かかる)こと。
そのために、「使ってみる」画面やメールのリンクから進み「所属している団体で現在 Google Workspace を使用している場合」から「サービスを有効にする」をクリックして有効化を行う。「Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムを始めましょう」という件名のメールのリンクからでもOK。


5.有効化の申請が完了すると、下記のようなメールが来る。

6.そして、有効化が完了すると以下のようなメールが来る。

8.レンタルサーバーでメールを使っている場合は、Workspace側でGMAILを有効化して、レンタルサーバーで使用していたメアドをWorkspace上に作成して(必要ならMLも)、DNSにGoogleから指定されたMXレコードとSPFレコードを登録する。
以上で完了です。
ぐっどらっこ。
Windows 11の22H1を、Windows Updateを最新にしないまま、22H2のISOでバージョンアップしたら、22H2へのアップグレード後、Windows Updateを何度やっても、0x80248007というエラーになり、アップデートのダウンロードもインストールもできなくなってしまいました。
たまたまかもしれませんが、以下で解決したので、同じ現象の方はお試しを。
1.「スタート」→「設定」→「システム」で画面右の「トラブルシューティング」をクリック。
2.「その他のトラブルシューティング ツール」→「Windows Update」の「実行する」をクリック。

以上です。
あとは、トラブルシューティング ツールの完了を待ちましょう。
うまくいけば、Windows Updateで、新しいアップデートの検出ができるようになり、インストールも成功します。
ぐっどらっこ。
Windows 11の22H2のパソコンの印刷時に、プリンタの選択やプロパティを変更するために「システムダイアログを使用して印刷...(Ctrl+Shit+P)」というリンクをクリックすると、「Win32アプリケーションから印刷しています」という画面が出るようになり、従来の印刷ダイアログ画面が表示されなくなりました。


●従来の印刷ダイアログ画面

この「Win32アプリケーションから印刷しています」画面内の「その他の設定」というリンクをクリックすれば、選択中のプリンターのプロパティ画面を表示することができますが、「その他の設定」リンクが表示されないプリンターやデバイスもあったり、そもそも、「Win32アプリケーションから印刷しています」画面ではなく、従来の印刷ダイアログ画面を表示させたい方もいらっしゃるでしょう。

そのような方は以下の操作を行うことで、「システムダイアログを使用して印刷...(Ctrl+Shit+P)」リンクのクリックで、従来の印刷ダイアログ画面を表示させることができるようになります。
1.レジストリエディタを起動します。
2.コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Print\UnifiedPrintDialog
に「PreferLegacyPrintDialog」をDWORDで新規作成し、値を 1 に設定します。

以上です。
レジストリエディタの操作には十分ご注意を。
ぐっどらっこ。
※この現象は、さくらインターネットだけでなく、Xserverなどでも発生します。
さくらインターネットのレンタルサーバー上に作成したメールアカウントを、Windows上のOutook(365のデスクトップアプリ)にて、IMAPで使おうと設定をしたところ、
・Outlookの設定ウィザードから送信されたメールは受け取れる
のに、
・そのOutlook上の別アカウントやGmailから送信したメールを受信できない
という奇妙な現象に遭遇しました。
さくらのウェブメールから確認すると、メールは、たしかにサーバーに届いています。
それなのに、OutlookのIMAP設定では、何度「同期」を行っても受信できません。
原因は、ルートフォルダのパスの設定が空欄だったからでした。
さくらインターネットのレンサバでは、このフィールドに、明示的に「inbox」と指定する必要があるみたいです。
同じ現象でお悩みの方はお試しを。

Amazonで売っている、CHUWIのHeroBook Pro 14.1インチ 日本語キーボードのノートパソコンです。
届いたものは、
・日本語キーボード
・CPU Celeron N4020
・Memory 8BG
・M.2 SSD 256GB
・Windows 11 Home
でした。

初期設定時、Microsoftアカウントでのログインを強制されることもなく、問題なく完了。
初期設定後、しばらくは「サービスホスト:ローカルサービス」が猛烈にCPUを使い、そのせいで、動作が緩慢になりますが、しばらく放っておけば大人しくなり、動作に支障が無くなる程度になります。とはいえ、2コアのCeleron N4020なので、オフィスソフトの利用や、ブラウジング、YouTubeの閲覧、オンラインミーティング程度で使うのがおすすめです。
キーボードは日本語タイプです。「変換」「無変換」「カナ/かな/ローマ字」キーのレイアウトが変ですが、多くの人には支障はないと思われます。
私は「変換/無変換」に「IMEオフ」「カナ/かな/ローマ字」に「IMEオン」を設定して、ひらがなは fn+F6、カタカナは fn+F7、直接入力は fn+F10で使っています。
キーボード全体が、少しペコペコします。

箱の中に黒い小さなプラスチックの部品が入っていますが、これは、M.2 SATA 2242タイプという長さの短いSSDを取り付けるときに使うもので、搭載されている2280タイプのSSDを使用する場合は不要です。


買ってから数日ですが、バッテリーも長持ち(4~5時間)するし、重くないし、タッチパッドのフィーリングも悪くはないので、お安いノートパソコンをお探しの方や、学校の課題提出やオンライン授業で利用する程度であればおすすめの1台です。
ぐっどらっこ。
Windows 11をサポートしないシステム要件のパソコンに、Windows 11の21H2を入れて使っていましたが、2023年に入っても、22H2は降ってきません。(私がおばかだったようで、2023/1/26から自動更新開始!だそうです。だとしても、たぶん自動更新はされないのでしょう...)
要件を満たさないパソコンは、自動的にメジャーアップデートはできないようです。マイクロソフトさんの「いけず」。
21H2のサポート期限は2023年10月10日なので、まだしばらくは安全に利用できますが、22H2の新機能も試してみたいので、サクッとアップデートしてみました。
今のところは問題なく動いています。
以下、手順です。Windows 11 21H2のパソコン上で行います。
1.MS社のサイトから、Windows 11 22H2 の ISO をダウンロードします。
2.ネットワークを切断します。
3.ダウンロードした ISOイメージを右クリックして、「マウント」を選択します。
4.デスクトップあたりに 22h2(他の名前でもOKです) というフォルダを作成します。
5.エクスプローラを使って、マウントした仮想ドライブにアクセスして、全ファイルを選択しコピーします。このとき、あらかじめフォルダオプションで、「ファイル名拡張子を表示する」「隠しファイルを表示する」設定をしておいてください。
6.22h2フォルダへ移動し、5でコピーしたファイルを貼り付けます。
7.22h2フォルダの source フォルダに移動し、appraiserres.dll を appraiserres.dll.org にリネームし、続けて0バイトの appraiserres.dll を作成します。(カラのテキストファイルを作成し、appraiserres.dll にリネームすればよいです)

7.22h2 フォルダ直下の setup.exe を実行します。もし、画面を進める過程で「アップデートをチェックする」的な質問があったら「しない」という趣旨の選択を行います。
以上の操作でアップデートが可能です。
良い子はまねしないでね。

ぐっどらっこ。
さくらインターネットでホストしている独自ドメインのメールアドレスにて、突然、iPhoneのメールアプリで受信できなくなりました。
以下のように、画面の下部に「アカウントエラー」と表示されています。
表示されている「詳細」から進んだ「修復」では「メールを取得できません」となり、直りませんでした。

そういえば、このエラーが発生する数日前、さくらインターネットのレンタルサーバーのメンテナンスが行われたはずです。(さくらインターネットから来た以下ののお知らせメールを見逃していたら、メンテナンスがあったことには気づかなかったかもしれません。)
【さくらのレンタルサーバ】新サーバーへの移設及び、OSアップデートメンテナンスのお知らせ
■作業内容
利用中のサーバー環境を新サーバーへ移設
OSを「FreeBSD 13」にバージョンアップ
各種ソフトウェアのアップデート
今回は、さくらインターネットが、サーバーをまるごと移設したので、作業後はIPも変わっておらず、パソコンからは問題なくメールの送受信ができていたので、すぐにはiPhoneでの受信エラーに気づきませんでした。
さっそく対処に取りかかります。
まあ、パスワードを再設定すれば直るだろうくらいの軽い気持ちで臨んだのですが、結局、パスワードの再入力では改善しませんでした。
続けて、
・ホスト名の再指定
・ユーザー名の再指定
を試したのですが、直りませんでした。
以下で解決できたので、同現象でお困りの方はお試しください。
1.設定アプリ→メール→アカウント から該当のアカウントをタップ。
2.ページ下方の「詳細」をタップ。
3.「認証」をタップ。

4.「パスワード」をタップしてチェックオンにしてから、画面左上の「< 詳細」→次画面で左上の「< (アカウント名)」→次画面の右上の「完了」をタップすれば完了です。
続けて、手順2の画面で、「SMTP」を選び、3~4の操作を行った後、メールの受信、送信を試してみましょう。
なお、
iPhone上のメールデータが消えてもよいなら(サーバー上のデータは消えません)、アカウントを削除して、改めて「追加」するのでもOKです。
サーバーにおけるメールのアカウント名やパスワード、送受信サーバーのホスト名、ポート番号は、今回のメンテナンスにより変更する必要はないとのことでしたし、実際、パソコンの Thunderbird や Outlook では、設定変更せずに利用できました。
ただ、サーバーは物理的に変更になって、サーバーの各種ミドルウェアも変更になった可能性があり、認証に絡む部分で、iPhoneではそういった場合に、今回のように、「認証」にて、あえて「ひと手間」かけさせているのかもしれません。
ぐっどらっこ。
Edgeブラウザで開いたPDFを印刷できない現象が発生中です。
「合計:計算できません。」 はぁ? バージョン 109.0.1518.55 (公式ビルド) (64 ビット)。

そのうち、修正版がリリースされると思いますが、お急ぎの方は、以下をお試しください。
●どうしてもEdgeで印刷したい方
・印刷したいPDFをEdgeで開いた状態でCtrl+Shift+Pを同時に押す。
・プリンタ名を半角の英数に変更する←プリンターを共有している場合、影響がでるかもなので注意。
●なんでもいからとにかく印刷したい方
・Chromeなど、他のブラウザを使う。
・PDFを名前を付けて保存して、他のアプリで印刷。

ぐっどらっこ。
今日、ブラウザに表示されたフィールドに文字を入力すると、入力した文字とは異なる文字が表示されるようになりました。昨日までは問題なかったのに。
これ、時々起こる「ESETあるある」です。
ESETは基本的にはウイルス対策ソフトですが、ESETには、インターネットバンキングを安全に使うための「インターネットバンキング保護」という機能があって、この中の「キーボード保護」という機能がオンになっていると、Windows Updateとかのタイミングで、この問題起こすことがあります。
そのうち、ESETが対応バージョンをリリースしてくれると思うのですが、それまで待てない人は、「キーボード保護」をオフにしましょう。
ESET バージョン16で、「キーボード保護」をオフにする方法は次のとおりです。
1.ESET Internet Securityの画面を開き、左サイドから「設定」をクリック、画面右で「ネットワーク保護」をクリックします。

2.「インターネットバンキング保護」の歯車アイコン→「設定」をクリックします。

3.「キーボード保護」をオフにして「OK」をクリックします。

「キーボード保護」をオフにしても直らないときは、一時的に★印の部分をオフにしてみましょう。
私にはいらないかな、「インターネットバンキング保護」機能。
ぐっどらっこ。
Mac の Ventura にて、Chrome でTVer を見ようとしたのですが、画面の真ん中のプレイアイコンをクリックすると、ぐるぐるアイコンが表示されます。
時々、思いついたように画像や音声が進み、いつの間にか、音声と画像が全く合わない状態(音声が先行)になりました。

動画の再生は、見るに堪えないぐるぐるの連発です。(1~2分くらいぐるぐるで、その後10秒くらい再生が進む感じの繰り返し)
回線はWi-Fiですが、50Mbpsは出ているので問題ないと思います。
広告ブロッカーは使用しておらず、SafariやFirefoxでも同じ現象になります。
最終的に、Macを再起動したら、なにごともなかったかのようにスムーズに再生できるようになりました。
Mac、久しぶりの再起動だったかも。
ぐっどらっこ。