CentOS5.8にOracle Express 11gを入れてリモートから使う

PCのVmware上にCentOS5.8をゲストで立ち上げ、Oracle Database Express Edition 11gをインストール。
そして、PCのWindows7に直接インストールした「Oracle SQL Developer」から接続しようとすると、
ORA-12504
が発生しつながらないという現象。
同じ目にあって(そんなの、誰もあってないか?)困っている人へのメモ。

インストールガイドは↓にあり、
http://docs.oracle.com/cd/E36055_01/install.112/b66469/toc.htm

2.1.3 サーバー・コンポーネントのカーネル・パラメータ要件
Oracle Database XEのインストールでは、次のカーネル・パラメータ設定についてシステムのチェックが行われます。システムのカーネル・パラメータが表2にリストされた値より小さい場合、インストールによって、この表の値を使用するようカーネル・パラメータ設定が変更されます。

って書いてありますが、1個だけ変更されていない項目がありました。
これが原因だったのかどうか、足りない項目を追加してから
Oracle Database Express Edition 11gを再インストールしたら使えるようになりました。

その項目とは、
 net.ipv4.ip_local_port_range = 9000 65500
です。

sysctlを使ったカーネルパラメータの設定方法は
気の向くままに Oracle Database 11g Express Edition インストール on CentOS 5
をご覧ください。

ぐっどらっこ。